普通の土で育てるのはNG
一般的に売られている土を使ってブルーベリーを育てる人がいますが、大きな間違いです。専用の土ではないので、生長に必要な栄養素が含まれておらず、葉が黄色く変色したり元気がなくなったりします。
育てる時の注意点

土は酸性のものを選ぶ
健康な育て方をするポイントとしては、まず酸性の強い土にすることです。そうしないと健康に育たなくなり実もならなくなる可能性が高いです。そのため、土を選ぶ場合はブルーベリー専用を購入するか、自身で土を調整し育ちやすい環境を作ってあげましょう。
水やりに注意する
植物によっては、水をあげすぎたことによる水腐れが発生することもあるため、極力与えすぎないことが重要ですが、ブルーベリーの場合だと乾燥のせいで生長できなくなるため、多めに水やりを行なうのが基本です。くれぐれも水腐れを防ぐために何日も水やりをしないなんてことにならないよう注意してください。
管理にも気をつけよう
生長促進のために休眠期間に突入する1月から3月の間に、株の周辺を掘り起こし園芸用のピートモスを入れますが、この時根に傷をつけないことが大切です。また、土壌の改良をする時も同様に土選びには充分気をつけましょう。ブルーベリーや他の草花の肥料や土を扱う専門店なら、栄養価の高い商品を数多く取り扱っているので季節に応じた管理に活用出来ますよ。
殺虫剤選びは慎重に
あまりに強い効果を発揮する殺虫剤は、ブルーベリー本来を傷つける恐れがあります。近年は、肥料になる殺虫剤も販売されているのでブルーベリーを大事に育てたい場合はぜひ活用しましょう。そうでなければ酢や牛乳といった家庭で使えるもので対策してもOKです。